2014年05月23日号

ルネサンス絵画を訪ねて!


 4度目のイタリア、私たち夫婦と小樽で脳神経クリニックを開業する妹夫婦との4人旅。ジョットを先駆者とし、ベッリーニ父子、カルパッチョ、ティチアーノ、そしてティントレットなどベネチア派を中心としたルネサンス絵画を訪ねるのが目的。私たち夫婦は揃っての外国語音痴…最初から最後まで語学の達者な妹たちに丸投げの旅。


 連休初日、妹と私たち夫婦の3名が羽田からフランクフルト経由でミラノへ。1泊して早朝に鉄路でパドバ。イタリアで2番目に古い大学のある町、駅から徒歩15分ほどで『スクロベーニ礼拝堂』に到着。中世の稚拙に見える宗教画から脱し、遠近法も駆使してルネサンス絵画の息吹を感じさせるジョットのフレスコ画を鑑賞。その後、鉄路でベネチア・サンアタルチア駅、水上タクシーで総督宮殿に隣接するホテルへ。3日間のベネチアは精力的に教会や美術館、生鮮市場などを訪ねた。


 再び鉄路でフィレンツェに移動し、3日遅れで到着した義弟と合流。『花の聖母大聖堂』のクーポラ上にある展望台に…高所恐怖症の私は躊躇…他の3名に押し切られた。最初は狭い階段を螺旋状に登る。やがてクーポラ内側の天井近くを1周する回廊へ、床が遥か下に見え、天井画の鑑賞どころではない。そこからは内側に傾いた狭い階段を登って高さ91mの展望台に…恐怖心も絶頂に。翌日は別行動で私たちはピッティ宮殿へ。


 次にペルージャに移動、少し離れた丘陵地帯にある古城を改装したホテルに2泊、ちょっと王様気分。タクシーでアッシジへ、ここはフランチェスコ修道会の創始者の生誕地、丘陵の斜面に『聖フランチェスコ聖堂』が上下2段に重なって建っている。その下堂に聖フランチェスコの生涯を描いた有名なジョットのフレスコ画がある。帰国はローマからディッセルドルフで乗り継いで成田へ。満足できる旅だったが、毎度のことながら語学の必要性を痛感した!


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