2015年03月20日号

脳梗塞にならないために!


 一般的な脳梗塞のイメージは?①頭痛・めまい・しびれなどの症状(前兆)がある。症状がなければ大丈夫!②脳梗塞の家系ではないので大丈夫。③健診・脳ドックを受けていれば大丈夫…これらは全て間違いです。


 正解は…①頭痛・めまい・しびれなどの症状が無いことが多い。症状が出たらなるべく早く受診することは大切ですが、それでも元通りに治ることは少ないです。②脳梗塞は遺伝しません。原因となる生活習慣病(高血圧、高コレステロール血症、糖尿病・肥満など)が遺伝します。③脳の検査を受けることは予防の始まりですが、それだけでは十分な予防にはなっていません。 


 脳梗塞は予防を心がけないと誰にでも起こりうる病気!です。その予防には、生活習慣病と、不整脈の検査・治療が必要!なのです。


 脳梗塞は半身不随などの後遺症が残るため寝たきりになることが多く、寝たきりの原因としても最も多いのです。


 脳梗塞は脳血管の病気です。血管の病気はすべて動脈硬化。つまり脳梗塞を予防するには動脈硬化を進行させないようにすることから始まります。そのためには元気なうちから生活習慣病の検査・治療が大切です。


 脳梗塞になると多かれ少なかれ後遺症が残るので、倒れる前に検査しましょう。CT、MRI、動脈硬化検査などの検査を受け、現在の脳と脳血管の状態を知ることが重要で、さらに生活習慣病を治療することで予防効果が高まります。


 脳梗塞の4人に1人は心房細動と呼ばれる不整脈が原因で起こります。心臓内の血液の流れが乱れ血栓(血の塊り)ができ、それがあるとき突然脳に飛んでしまい脳血管に詰まります。これを心原性脳塞栓症と言います。70才以上の方で心房細動があれば抗凝固薬とよばれる薬を内服することで予防効果が高まります。内服薬に関しては必ず専門医に相談することをお勧めします。


 寝たきり(脳梗塞)予防とは、定期的な脳・脳血管・心臓の検査と生活習慣病を治療することです。


 まつばらおさむクリニック 松原修院長


 まつばらおさむクリニック/厚別西5条1丁目16―20【TEL】801―7000。


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