2015年11月20日号

お弁当とマーフィーの法則


 毎週金曜日は原稿締切日になっていて、深夜まで仕事に追われることになる。だから夕食もスーパーなどから残っているものを買ってくるのだが、どの弁当をだれが食べるのかが抜き差しならぬ問題で、それをジャンケンで決めるのが、食事前の大切な儀式になっている。のり弁、カレー、オムライス、天丼、カツ丼…よりどりみどりの弁当が会議用テーブルに並び、勝った順に好きなのを選ぶのだが、散歩人はさまざまな健康問題からできるだけ軽いものを選ぶ。ところが昨日は、ジャンケンで負けてボリュームたっぷりのカツカレー弁当が残ってしまったから、若い頃の大好物だったこともあって果敢に食らいついたのである。何とかやっつけたのだが、何ヵ月ぶりかのカツカレーは腹にもたれてちょっと後悔した。


 実はカレーは炭水化物が中心になるから、昼食にしてもできるだけ避けている。ところが間の悪いことに…というか、皮肉にも…というか、昼メシでカレーを食べた時に限って、家でも夕ごはんがカレーだったりする。この日も深夜帰宅したらプ~ンとカレーのにおい。案の定、朝ごはんにカレーが出た。う~ん、何百日に1回のたまたまなのに、神様のいたずらみたいなこの合致はいったい何なのか…。


 急いでいる時に限って長電話や来客がある…洗車した時に限って雨が降る…知り合いに会いたくない時に限って誰かに行き合ってしまう…(いつもは持っている)割引券なんかをたまたま持っていない時に限って必要になる――こんな間の悪さ、運命の意地の悪さを「マーフィーの法則」というのだそうだ。世界各国で「あるある…それ、よくある」的にユーモアの混じった話題のタネになっている。


 ちなみにイギリスには「こんちくしょうの法則」、フランスには「くそったれの法則」という言い方があったそうだ(インターネットの“百科事典”「ウィキペディア」より)。そういえば、悪いことをしている時に限ってお巡りさんにあったり、先生に出くわしたりということも若い頃にはあったっけ…。


デニムレギンス

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