2016年09月09日号

もうすぐ十五夜


 9月7日は、1年を24の期間に分けて季節の移り変わりを表す二十四節気の「白露(はくろ)」に当たる。白露は草の葉などに玉を結んだ露が白く光って見える「しらつゆ」のことで、朝晩が冷え込み始め、しらつゆが草に宿る、そんな趣のある季節…。


 虫の音も盛んになって、気配はもう秋なのに、この暑さは何なのだろう。空気が澄み始めて、月や星はきれいに見える季節になったのだが、連日30度を行ったり来たりするような残暑で、日中の日差しは肌を刺すように痛い。気象庁が9月1日に発表した「1か月予報」によれば、全国的に暖かい空気におおわれやすく、9月の気温は高い見込みで、前半はかなり高くなるところもある…という見通し。ただ、北日本は気温は高いが平年に比べ雨や曇りの日が多く日照時間も少なめだという。からりと晴れ上がったさわやかさが欲しい秋なのに、もしかしたら残暑が長引いて蒸し暑いどんよりした天気も多いかも知れないなぁ…と、長期予報を見てちょっとがっかりした。


 ところで、今年の9月は新暦と旧暦(陰暦)が同じ“日並み”になっている。9月1日は旧暦の8月1日。だから、旧暦8月15日夜の月=「中秋の名月」(十五夜)は、9月15日の木曜日。ただ、今年は9月15日が満月で、15日の中秋の名月は満月の2日前の月(月齢13・7)になるという。月が地球を回る軌道は完全な円ではなく楕円のため、月の満ち欠けがきっちり1日単位で決まっているわけではなく、新月から満月への周期が14日~16日とブレがあるから、旧暦15日夜の月が満月とは限らないのだそうだ……何だかこんがらがって頭が痛くなってきたから、以下省略。


 そういえば山の奥の農家で育った小さい頃、月がのぼる方角にススキを飾って、おはぎやトウキビや枝豆や山のものなんかを山盛りに供えて拝んだものだっけ。月を見上げて、半ば本気にウサギを探していた頃が懐かしい…♪ウサギウサギ 何見てはねる 十五夜お月さま 見てはねる……。


microSD 32GB

トラックバックURL:

« ちいさい秋みつけた | TOP

[PR]SEO対策済みテンプレート