2017年01月01日号

年頭のごあいさつ《札幌市長》


 年頭にあたり謹んでごあいさつ申し上げます。


 昨年は北海道日本ハムファイターズが十年ぶり三度目の日本一に輝いたほか、北海道コンサドーレ札幌が見事J2優勝、J1昇格を果たし、スポーツがもたらす夢や感動をあらためて実感いたしました。一方、熊本地震や北海道への度重なる台風の上陸など、災害が多発した年でもありました。札幌市では、市有施設で断熱材落下の問題が発生し、該当する施設の改修などを急いでいるところです。こうした災害や事故に際し、被害の発生をいかに防ぐか、起きたことにどう対処すべきかを今一度考えていかなければならないと強く感じたところです。


 就任二年目となった昨年は、街全体が「躍動」する年にしたいとの思いで市政運営を進め、将来への道筋をつけてまいりました。今年は8月に札幌国際芸術祭を開催するほか、北海道新幹線の札幌延伸を見据えた札幌駅周辺のまちづくりや、大規模な国際会議が開催可能なMICE施設整備に向けた検討を進め、市内経済を活性化する取り組みに力を入れていきます。また、保育料の負担が最も大きい3歳未満の児童を対象に、第2子の保育料無料化を実施するなど、社会全体で子育てを応援し、子どもを生み育てやすいまちづくりを進めてまいります。このほか、高齢者が持つ知識や経験を社会で生かしていくための基本方針の策定や、各種ハザードマップ(災害予測図)の更新などを実施し、誰もが生き生きと安心して暮らせるまちづくりを加速させます。


 さて、いよいよ今年2月に2017冬季アジア札幌大会を開催します。今大会の選手・役員を含めた参加人数は約2300人で、これは1972年札幌冬季オリンピックを上回る過去最大規模になる見込みです。ぜひ会場へ足をお運びいただき、スポーツの熱気や感動、迫力を肌で感じていただきたいと思っています。また、大会期間中には国内外から多くの方が訪れます。これを機に札幌や北海道の魅力をよく知っていただけるよう、心の込もったおもてなしでお迎えし、ウインタースポーツの拠点都市としてのブランド価値を一層高め、オール札幌・オール北海道でオリンピック・パラリンピックの招致の実現に向け取り組んでまいります。


 任期の折り返しとなる今年も、市民感覚を大切にした行政運営を進め、私が目指す未来の札幌の姿「誰もが安心して暮らし生涯現役として輝き続ける街」「世界都市としての魅力と活力を創造し続ける街」の実現に向け前進してまいります。


 どうか本年も、皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。


 札幌市長 秋 元 克 広


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