2017年03月03日号

花粉症


 春はまだ遠く感じますが、花粉症の季節はもうすぐそこに来ています。


 本州ではすでにスギ花粉の飛散が始まっているでしょうが、北海道ではスギ花粉症ではありません。北海道では、スギの木は道南に少しあるのと、札幌の北海道神宮の森に何本かあるだけです。


 北海道では、2月末~3月初めころからハンノキの花粉が飛散し始めます。ハンノキはシラカバと同じカバノキ科の木で、花粉もシラカバの花粉と非常に似ています。ですから、シラカバ花粉症のある方はほとんどハンノキにも花粉症を起こします。シラカバ花粉症とハンノキの花粉症の大きな違いは、その花粉の飛散する時期が違うことです。シラカバはゴールデンウィークの前あたりから花粉が飛び始めますが、ハンノキは2月末~3月初めにかけて飛散し始め、4月いっぱい飛んでいます。シラカバ花粉は5月中飛散していて、6月に入ると飛ばなくなりますが、6月になると今度はイネ科のカモガヤや、オオアワガエリの花粉が飛んで、花粉症を起こします。7月末くらいまで飛んでいます。カモガヤやオオアワガエリはどこの草地にもあります。本来はヨーロッパ原産の牧草なのですが、それが野生化したものです。


 春は黄砂が飛来したり、PM2・5が飛んで来たり、また車粉も舞い上がり、花粉症を悪化させます。


 早めの花粉症対策をとりましょう。具体的には、花粉の飛散する2週間前くらいから薬を飲んだり、外出時はマスクをすることです。


 またシラカバ花粉症は、高い確率で果物アレルギーを合併します。特にバラ科の果物リンゴやサクランボのアレルギーを伴うことが多いのです。果物を食べて口の中がかゆくなったりする方は注意してください。


 みみ・はな・のど はらだクリニック 原田克己院長
 みみ・はな・のど はらだクリニック/江別市大麻ひかり町32―1【TEL】388―3333。


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