2017年04月07日号

値上げのニュース


 平日の午後だというのに、ショッピングセンターの駐車場に入る車が長蛇の列。聞いたらスーパーの感謝デー「5パーセントオ~フ」の日だった。正規の商品が割引されるこうしたセールの人気といい、買い物額に応じてポイント(多くは1P=1円)がたまるポイントカードの人気といい、少しでも節約したいと、こまごまと気をくだく人々。賢く利用すれば日々の買い物のポイントだって年に何万円分もたまるのだという…。


 総務省の家計調査で、2016年のエンゲル係数が25・8%(2人以上の世帯)と、29年ぶりの高さになったことが新聞などで論議を呼んだ。「エンゲル係数」というのは消費支出に対する食料品の割合のこと。“25・8%”という数字は、支出全体の3割近くを食料品に支出している状況を表す。実は、この割合が高ければ高いほど、食料品以外の支出に回す余裕がないということになり、暮らしの厳しさを示す指標になるという。


 命を支える食料を削るには限度があり、収入が増えないとエンゲル係数は高くなる。ちなみに2012年のエンゲル係数は23・5%。それが2013年以降、急激に上がり始めて4年連続の上昇になった。消費税が上がり、物価も上がり始めたのに、収入は増えない…生活が苦しい…そんな実態が浮き彫りになった感じがする。


 食料品・日用品・電気代・年金保険料…生活防衛に汲々(きゅうきゅう)とする「庶民」を尻目に、この春は「これでもか!」と、値上げのニュースが目白押しだ…。


リズム天国ゴールド

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