2017年05月19日号

気楽に前向きに


 タオルを何枚か重ねて枕に代用してから、首が楽に眠れて何だか調子がいい。普通のフェイスタオルでいいのだが、それを2つに折りたたんでさらにタテに折りたたむ。そうやって4つ折りの長方形にしたのを何枚か重ねて、高さを調節する。散歩人は主に上を向いて寝ることが多いから4~5セットを重ねたくらいの低めがいいのだが、横向きに寝るのが好きな人は肩の高さと釣り合わないから、バスタオルなんかを折りたたんだ高めでもいいのかもしれない。


 枕への愛着、好み、こだわり方は人それぞれで、専用の枕でなくては眠れないと、旅先まで“連れて行く”人の話もよく聞くから、たかがマクラされどマクラ…なのだ。考えてみれば、心と身体の疲れをとる眠りの支えになるのが「枕」。しかも、夢を見る大切な時間を共に過ごすのも「枕」…なのである。


 この何年かで、身長が2~3センチ縮んだ。腰痛は若い頃から だが、ここ何年かは「腰部脊柱管狭窄症(ようぶ せきちゅうかん きょうさくしょう)」だと診断される。きっと背骨の骨と骨の間の椎間板(ついかんばん=クッションとなる軟骨)が、すり減ったり、ひしゃげて、その分身長が縮んだのも仕方ないのだが、その後に今度は、首の部分の「頸部(けいぶ)脊柱管狭窄症」というのも敵方に加わったから、なかなかに手強い。実は、そのリハビリ治療で横になるのに、枕に代用するのがタオルで、マクラ屋さんには悪いけれども、すっかり気に入ってしまったのだった。


 若い頃からあれほど苦しんで、一時は歩けなくなるまでなった腰痛が、このごろは嘘のように楽になったのは、リハビリの先生の指導のおかげだと思っている。朝起きた時に寝床の上で①お腹をふくらませる感じでお腹いっぱい息を吸う②お腹に力を入れながら息を吐き出す――を5回。今度は膝を立てて同じ「吸う・吐く」を5回――。これを毎日続けた結果だ。腹筋が強くなって腰を筋肉がガードする形になり、痛みが出なくなったのだと先生は言う。その効果の大きさは、「えっ、こんなことで…」と思うようなあっけなさだった。


 首の場合はそうはいかない。最初にかかった整形外科の先生に「首が回らない」と言ったら「じゃあ、首を吊ってください」と真顔で返されたのは冗談のような本当の話。それから首の牽引治療が始まったのだが…。実感できる効果が見えず、枕選びにも苦労していたのが、「あ、タオルでいいんだ」と、枕については同じようにあっけないほど簡単に解決策が見つかった。結論!気楽に前向きにいろいろやってれば、いいことあるかもしれない…。


エコポイント対象 エアコン

トラックバックURL:

« 忖度(ソンタク)から斟酌(シンシャク)へ? | TOP | 便秘症の治療 »

[PR]SEO対策済みテンプレート