2017年08月04日号

どうなる日本!?


 「モリとカケじゃあ、アンベェ悪い。キツネとタヌキでゴマかすベ」なんて下手な都々逸(どどいつ)ができそうな、スッタモンダ。総理大臣が支援者やお友達のために、国民の財産をプレゼントしたり、利益供与したりしたのではないか…そういう疑いを持たれて始まった騒動なのだが、ソントク(損得)とソンタク(忖度)がからんで、半分は心の中のことだからどうもすっきりしないことになる。


 参考人として国会(予算委員会閉会中審査)に呼ばれた官僚が、政権側に不利な証言になると、判で押したように「記憶にございません」と口をそろえる異様な光景に、この問題が浮き彫りにした政治と行政のあり方の危うさ、キズの深さを思い知らされる気がした。


 ――安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題をきっかけに、各省庁の幹部人事を内閣人事局が管理する「官邸主導」の弊害が指摘されている。官邸が強い人事権を握ることで政策や改革が進みやすくなった半面、締め付けられた官僚が過度に政権を「そんたく」したり、不満を抱いたりして政官の関係がきしむ恐れもある(毎日新聞6月3日デジタル版)――


 首相や官房長官などいわゆる官邸が、強い権限を持って官僚の人事を決める「内閣人事局」は、2014年に内閣官房に設置された。政治家が官僚を操る“政治主導”の要(かなめ)となる組織だから、人事権を使う政治家の公平さや人格が反映されて、使い方ひとつで国政にとんでもない弊害を与えてしまいかねない危うい組織でもある。毎日新聞のこの記事では、柔軟な抜てき人事などの半面、官邸の意向に反した幹部が冷遇されるケースもある…と報じ、安倍政権に“貢献”した財務省の官僚が異例の昇進をしたり、大臣がある官僚幹部の昇進を提案したところ、菅義偉官房長官が「それだけは許さない」と拒否。この幹部が菅氏が主導した規制緩和に反対していたという実例をあげている…。政治家と役人の関係がいびつになってその弊害が生じた象徴的な問題が、モリ・カケ事件なのだ。


 それにしても、その官僚たちをリードすべき政治家のお粗末なこと。「このハゲー!」の女性議員や自衛隊を“私物化”してしまった防衛大臣…。自己保身のために平気でウソを吐き、話をスリ替えネジ曲げる“政治屋”たち。その周りに都合の悪いことは伝えないテレビや新聞、評論家・ジャーナリストと呼ばれる…キツネやタヌキがいっぱい登場して、国民をごまかそうとする。“野党第1党”は内部でごたつき自滅寸前、しまいにゃ、北朝鮮がミサイルをドン!何だか、マンガのようなドタバタの日本。どうなるの?


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