2018年02月02日号

“えげつない”


 「小室哲哉さん電撃引退表明 文春砲、嫌悪感で炎上」――1月28日付け毎日新聞は、5段抜きの大見出しで、小室哲哉さんを巡る週刊文春の不倫疑惑報道に批判が殺到しているという記事を掲載。週刊文春がネット上で公開している「文春砲」の〈カリスマ音楽プロデューサー・小室哲哉による裏切りの密会劇〉というツイートに批判が殺到して、「#文春不買運動」「#文春を許さない」などハッシュタグ(検索の目印)も登場した…などと伝えた。


 記事の中では、漫画家の柴門ふみさんが「本来、男女のことは当事者にしか分からない。他人が正義感を振り回してたたくべきではありません」とコメント。また、コラムニストの小田嶋隆さんが、ツイッターに〈不倫をしている人間より、他人の不倫を暴き立てて商売にしている人間の方がずっと卑しいと思っています〉と投稿したら、「いいね」が2万を超える大きな反響を集めたという話も紹介。同紙は、社会の底流に、不倫疑惑報道への嫌悪感があるのではないか、との見方を示している。


 雑誌やテレビの最近のフリン報道は、図に乗った感じで何だかえげつない。「えげつない」は①人情味や同情心に欠けている②あくどい。露骨でいやらしい(広辞苑)…という意味。この“えげつない”風潮にうんざりしている人が多いという記事に、ちょっと安心している。


クロックス

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