2018年03月09日号

ピョンチャン冬季五輪


 笑顔と「そだね~」が、まるで春風のように人々の心にそよいだのではないかと思う。ピョンチャン冬季五輪の女子カーリングで銅メダルに輝いたLS北見の選手たちはホームの常呂町に「メダルとったどー」とにぎやかに凱旋(がいせん)した。


 金4銀5銅4合計13…。冬季五輪最高という日本選手の獲得メダル数。そして8位以内の入賞者数43(入賞者総数98)というのも過去最高。ウインタースポーツの実力のすそ野が広がっているともいえるうれしい結果になった。金色の頂点を目指すのは選手の究極の目標かもしれないが、それは選手が言う事で、観戦する方にとっては8位以内といえばとてつもなく偉大な成績だ。なにせ「世界のン番目」なのだ


 初めは政治色が強くてシラケた感じもあったが、日を追うごとに、記録というより“人間性”が色濃くにじみ出る感じになって面白くなった。羽生結弦(はにゅうゆづる)の復活ドラマ、スノーボードの平野歩夢(あゆむ)、骨折を押してドイツ勢と激闘を繰り広げたノルディック複合の渡部暁斗(あきと)、ジャンプの髙梨沙羅、2位になった韓国選手と称え合うあたたかい心と理知的な生真面目な人となりが世界をうならせたスピードスケートの小平奈緒、髙木菜那・美帆姉妹、そして、カーリング女子日本代表のメンバーたち…。みんな、それぞれのいきいきとした人間くささと一生懸命に生きる物語がにじみ出ていて、時に目頭が熱くなった。


 それにしても、女子選手たち、みんな輝いていたなあ…。


ベーグル

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