2018年06月15日号

テレメンタリー2018「貧貧支援」


 HTB(北海道テレビ放送)6月21日(木)朝9時55分~10時25分=HTB制作=


 今年1月、札幌市東区で共同住宅が全焼し、入居者16人のうち11人が焼死した火災。住んでいたのは、ホームレスや身寄りがない高齢者、そして事故などで働けなくなった人たち。いわゆる「生活困窮者」だ。


 取材を進めると、役場や警察は共同住宅を頼りにしていることが分かった。有料老人ホームは安くない。市が運営する養護老人ホームは面接が必要で、待機する人が列をなす。家賃3万数千円の共同住宅は、制度が救いきれない、生活困窮者の最後の受け皿だったのだ。


 共同住宅の入居者を支えているのも、自ら厳しい暮らしを続けている人たちだった。火事があった共同住宅を運営していた「なんもさサポート」の代表・藤本典良さん(68歳)は、かつてホームレスだった。藤本さんは「通常の生活ができない人たちが頼ってくる。『うちは入れません』というわけにはいかない」と、支援する側の責任を話す。北広島市で共同住宅を運営する「ほっとらんど」の代表・盛誠逸さんは入居者と同じタイプの狭い部屋で暮らし、月10万円の給料で生活に困った人たちのために日々走り回っている。


 行政が差し伸べる手の「指」の間からこぼれ落ちた困窮者。それを支えるために額に汗する人たち。日本の福祉はこれでいいのか?ナレーション…宅間孝行。


おせち

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