2018年06月15日号

先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 太宰治「元祖だめんずのしたたか人生(仮)」


 NHK・Eテレ6月19日(火)22時~22時43分=


 「恥の多い生涯を送って来ました。」今年、没後70年を迎える文豪・太宰治。大地主の家長として絶対的権力を持つ父や兄に抱いたコンプレックスから、酒に溺れ、金遣いが荒く、行きずりの女性と心中を企て…。しかし、この太宰の“弱さ”は、深い人間洞察に結びつき、昭和を代表する多くの作品が生まれる。


 創作を支えたのが井伏鱒二や壇一雄など周囲の人々。熱海で遊んで金がなくなり、壇を置き去りに金策に走った経験が「走れメロス」のもとになったと考えられるなど、太宰は自らの堕落した人生をしたたかに小説へ生まれ変わらせた。さらに、太平洋戦争の時代に発表した「津軽」は、からりと明るい眼差しで描かれ、一億玉砕の空気が覆う当時の日本で異質な作品となる。


 なぜ太宰は「津軽」を書いたのか。自らのどうしようもない弱さと共に創作を続けた太宰の人生に迫る。


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