2018年11月02日号

NNNドキュメント’18「街も人も牛も…北海道ブラックアウト」


 STV(札幌テレビ放送)テレビ11月4日(日)深夜24時55分~25時25分=STV制作=


 北の大地を襲った震度7の地震。厚真町では、大規模な土砂崩れが農村地帯の住宅を飲み込み、36人が犠牲になりました。肉親を突然失い、やりきれない思いの遺族。こうした被害に追い打ちをかけたのが日本初の全域停電「ブラックアウト」だった。


 地震から18分後、札幌テレビのカメラが捉えたのは「ブラックアウト」の瞬間。混乱の始まりだった。街からすべてのあかりが消える中、札幌に住む10歳の少女は命の危機に直面していた。慢性心不全などを抱え、酸素濃縮器が欠かせないが、停電と同時に機器が止まったのだ。非常用の酸素ボンベに切り替えたが、翌朝になっても電気は回復せず、ボンベの残量はあと数時間に。支援団体から届けられた発電装置で命をつないだ。


 一方、約6000戸の酪農家では電力を使って動かす搾乳機が使えなくなり、多くの牛が乳房炎で死んでいった。そればかりか、治療に使う薬剤が残留している可能性がある生乳はいまも廃棄されているという。この損失を誰が補ってくれるのか…酪農家の苦悩は続いている。196万人が暮らす札幌をはじめ都市機能がマヒする一方、一次産業や医療などに大きな影響が出た「ブラックアウト」。この経験から私たちは何を学ぶべきなのか。


タートルネックカットソー

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