2018年11月30日号

ダーウィンが来た!生きもの新伝説「救世主はフクロウ!青森リンゴ園」


 NHK総合テレビ12月2日(日)19時30分~19時58分=


 日本一のリンゴの産地、青森県津軽平野。津軽富士とも呼ばれる名峰「岩木山」のふもとに、リンゴ園がどこまでも広がっている。ここで今、問題になっているのが夜行性のハタネズミ。食べ物が少なくなる冬の間、リンゴ園に住み着いたハタネズミが大切なリンゴの木の皮や根を食べ、枯らしてしまうのだ。


 そこで農家が助けを求めるのが野生のフクロウ。夜の狩りが得意なフクロウは、このハタネズミが大好物。夜の狩りに特化した体を生かして、夜行性のハタネズミを次々と捕まえてくれる。農家はリンゴ園にフクロウ専用の巣箱を用意しておもてなし。専門家によるとフクロウが住み着いたリンゴ園では、ハタネズミの生息数が8割も減るのだという。ヒナが小さいうちは母親が巣を守り、父親がネズミを狩り。ネズミがたくさん暮らすリンゴ園では、難なく獲物が手に入る。父親は次々とネズミを運び込むため、巣箱の中はネズミだらけに。十分な獲物のおかげで、親鳥は自然の森の中よりもたくさんの子どもを育て上げることができる。リンゴ園はフクロウにとっても子育て天国なのだ。


 農家にとっては農薬などに頼らなくても被害が減らせ、フクロウにとっては獲物の多い場所で子育てができる。まさに「ウィンウィン」の関係。青森のリンゴ園には、人と生きものが自然な形で協力して暮らす理想の形があった。


のだめ CD

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