2019年01月01日号

年頭のごあいさつ(札幌市長)


 年頭にあたり謹んでごあいさつを申し上げます。


 昨年九月の北海道胆振東部地震では、市内で最大震度6弱を観測し、最大一万人を超える市民や観光客が避難を余儀なくされるなど、市民生活と札幌の経済に大きな影響が生じました。こうした中、多くの支援をいただいた全ての方々に、心より感謝申し上げます。


 引き続き、全ての市民が震災前の生活を取り戻せるよう全力を尽してまいります。


 さて、私は就任以来、安心して子どもを生み育てられる社会の実現、女性が活躍できるまちづくり、そして、経済活性化に力を入れてきました。昨年は、これまでの取り組みが結実し、新たな課題の解決に向けた道筋を付ける一年となりました。待機児童問題について国定義での待機児童数ゼロを達成した一方で、近年、問題となっている子どもの貧困に対応するため「札幌市子どもの貧困対策計画」を策定し、その第一歩として、困難を抱える世帯への支援を行う「子どもコーディネーター」を配置しました。さらに、悩みを抱える子育て中の女性の支援窓口「ここシェルジュSAPPORO」を開設したほか、子育ての相談窓口「子育てインフォメーション」で、子どもの一時預かりサービスの一元的な事前登録手続きの受け付けを開始しました。また、「(仮称)新MICE施設整備基本計画」を策定し、国際会議などの誘致について、より一層の取り組みを進めることとしました。


 今年は、「二〇一九ワールドパラノルディックスキーワールドカップ札幌大会」や、「ラグビーワールドカップ二〇一九」など、大きな国際大会も開催されます。アジア圏はもとより、欧米圏の方々にも、豊かな自然や食といった札幌の魅力を発信する絶好の機会とするため、大会の開催に向けて、万全の態勢を整えてまいります。


 また、札幌の都心は、老朽化した建築物が更新時期を迎える中、創成川通を挟む東西市街地の連携を強化し、創成東地区のまちづくりの基点となる大通東1丁目・2丁目や、道都・札幌の玄関口となる札幌駅前の再開発、広域的な交通ネットワークの形成に向けた都心アクセス道路の整備などが本格化いたします。今後も、より一層、民間投資を呼び込むとともに、このたびの地震を踏まえ、災害対策や観光客の受入体制の整備など、災害に強いまちづくりを促進してまいります。


 市民の皆さま一人一人が安心して笑顔で暮らせるまちづくりを市政運営の第一に、残りの任期も全精力を注いでまいりますので、皆さまには変わらぬお力添えをお願い申し上げます。本年が皆様にとりまして、素晴らしい一年となることを心より祈念申し上げます。


札幌市長 秋元 克広


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