2019年03月01日号

世界の映画祭で絶賛「サーミの血」上映会

コタンの会・清水裕二氏招き差別体験の講演と短編映画も 3月23日、札幌プラザ

 2016年の東京国際映画祭で審査委員特別賞と最優秀女優賞をダブル受賞し、世界の映画祭でも絶賛の声が相次ぐ映画「サーミの血」上映と、ゲストトークとしてコタンの会代表の清水裕二さんをお招きし、短編ドキュメンタリー「八十五年ぶりの帰還」を同時上映します(案内より)


 ――札幌映画サークルでは、1930年代の北欧・スウェーデン北部のラップランド地方で、トナカイを飼い、暮らす、フィンランド語に近い独自の言語を持つ先住民族サーミ人の少女が、迫害や差別、偏見に立ち向かい、家族や故郷を捨ててでも自由に生きて行こうとする姿を、美しい自然を背景に描くスウェーデン・デンマーク・ノルウェー合作映画「サーミの血」(原題Sameblod/2016年製作/監督・脚本アマンダ・シェーネル/出演…レーネ=セシリア・スパルロク、ミーア=エリーカ・スパルロク、マイ=ドリス・リンピほか/108分/南サーミ語・スウェーデン語…日本語字幕)の上映会を3月23日(土)、札幌プラザ2・5(狸小路5丁目)で開催する。この上映会では、映画の主人公と同じような差別・迫害体験を持つアイヌ民族の清水裕二氏(コタンの会代表)のトークと、墓地をあばかれ持ち去られたアイヌ民族の遺骨返還を追うドキュメンタリー映画も同時上映される。入場料は一般前売1000円(当日1300円)、60歳以上1000円(当日とも)、中・高・専・大学生500円(当日とも)=※清水裕二さんのトークとドキュメンタリー映画観賞は映画半券でOK=。チケットは教文・大丸藤井・道新各プレイガイドほか電話予約も。


 上映・講演スケジュール(10時開場/完全入替制/自由席)は


 ▽①「サーミの血」10時30分~12時20分※上映後・清水さんトーク(12時30分~13時)・短編ドキュメンタリー「八十五年ぶりの帰還~アイヌ遺骨 杵臼コタンへ~」上映(13時5分~13時30分)


 ▽②「サーミの血」14時~15時50分※・清水さんトーク(16時~16時30分)・短編ドキュメンタリー上映(16時35分~17時)


 ▽③「サーミの血」18時~19時50分(※トーク、ドキュメンタリー上映は2回目まで)。


 【ゲスト・清水裕二さん(コタンの会代表)の話/映画案内チラシより】私は「サーミの血」という映画を鑑賞しました。そして映像の冒頭より私は硬直しつつ観ていました。なぜなら私が1950年代に体験した事実と同様な場面の映像であったからです。具体的にはコンパス状の測定器具によって頭蓋骨全体を縦横無尽に測定する生体測定・身体測定及び身体表面の観察調査、さらに採血される映像は、私の全身に再びよみがえる映像でありました。〈中略〉さて、そもそも人類研究とは何をするのでしようか?」=アイヌ遺骨返還請求訴訟での清水裕二さんの意見陳述(2018年4月10日)より=―― 


 読者10人にプレゼント


 上映会の映画鑑賞チケットを本紙読者10人にプレゼント。応募はハガキに〒住所・氏名・電話番号を記入して、【〒060―0806札幌市北区北6条西6丁目2―12第一山崎ビル1階、札幌映画サークル「まんまる新聞チケットプレゼント」〈「サーミの血」上映会〉係】まで。3月14日(木)必着。


 チケットの予約・問い合わせ/(主催)札幌映画サークル【TEL】747―7314(留守電対応のため折り返し連絡)。


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