「樺太千島交換条約」で移住…異郷の地での暮らしと運命 講演会「樺太アイヌの対雁移住をめぐって」 5月25日、野幌公民館

1875(明治8)年に、日本・ロシア両国が締結した「樺太千島交換条約」の結果、854人の樺太アイヌが対雁への移住を余儀なくされました。樺太アイヌの人々は、なぜ故郷から遠く離れた対雁で暮さねばならなかったのか、また異郷の地で彼らはどのように暮らし、その後どんな運命が待ち受けていたのでしょうか?(案内より)――江別市郷土資料館友の会が主催する講演会「樺太アイヌの対雁移住をめぐって」が5月25日(土)午後3時~、野幌公民館研修室3・4号(野幌町13―6、JR野幌駅8分)で開かれる。講演会は1時間30分程度。参加費は資料代として200円。直接会場へ。 講師は江別市郷土資料館解説員で元学芸員の園部真幸氏。 問い合わせ/江別市郷土資料館【TEL】385―6466。