新札幌豊和会病院が開催 医療公開講座「下肢静脈瘤最新の治療法」 6月14日、厚別西地区C

ふくらはぎや太ももの血管が浮き出ていたり、細い血管が赤く浮き出ていたりするのを見たことがありますか?これらは血液の逆流により血が溜(た)まり、血管が徐々に拡張して瘤のようになってしまう下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)です。血液が逆流すると聞くととても怖い印象がありますが、自覚しないうちに下肢静脈瘤になっている方がとても多いと言われており、よく見られる病気でもあります。治療法のひとつとして新しく健康保険で認められた高周波(ラジオ波)治療は静脈に細い管(カテーテル)を入れてうち側から静脈を焼いて閉塞させる方法です。レーザー治療と比べ、静脈の閉塞成功率が高く、術後の痛みや炎症、内出血などが少ないとされており、30分程度の手術で行うことができます(案内より)――新札幌豊和会病院の医療公開講座「下肢静脈瘤最新の治療法」が6月14日(金)午後3時~4時、厚別西地区センター1階和室B(厚別西4条4丁目10―1)で開かれる。参加無料。当日直接会場へ。 講師は、新札幌豊和会病院の北川真吾病院長。 問い合わせ/新札幌豊和会病院広報課【TEL】893―7000。