道科学大・まちかどキャンパス…自然歩道の歴史と活用 「低山登山とエリア散策を楽しむ」 6月29日、紀伊國屋札幌本店

 北海道科学大学のまちかどキャンパス「低山登山とエリア散策を楽しむ~藻岩山・円山など、札幌の自然歩道の歴史と活用~」が6月29日(土)午後2時~4時、紀伊國屋書店札幌本店・1階インナーガーデン(北5西5・大丸百貨店西向かい)で開かれる。入場無料。当日直接会場へ。
 人口約200万人の大都市でありながら豊かな自然が隣接し、ハイキング気分で気軽に歩くことのできる自然歩道などが整備されている札幌。藻岩山(標高531m)・円山(標高225m)・大倉山(標高307m)など低山に設けられた歩行ルートを主に、アイヌ民族にとって霊山・霊峰と位置付けられた山麓一帯の、明治期以降の歴史や地域ブランディングについて「写し巡礼」と「聖地」の2つをキーワードに、科学大・未来デザイン学部の道尾淳子講師が話をする。
 問合せ/紀伊國屋書店札幌本店【TEL】231―2131。