江別 蔦屋書店で「JIMOTOTE」展示販売会 地元の特産品をトートバッグに 地元への愛着深めて

 江別市や近郊自治体の名所や特産品などをデザインしたトートバッグ「JI MOTOTE(ジモトート)」の展示販売会が、江別 蔦屋書店(牧場町14―1)で開かれている。  北海道ゆかりの雑貨品の企画・制作を手掛ける㈱ジムニーワークス(札幌市、珊瑚和範代表)の企画。同社は5年前から道内各地域を象徴する物産、文化、観光名所などをロゴマークとしてデザインして木綿地のトートバッグに単色でプリントした「JIMOTOTE(ジモトート)」を商品化。これまでに取り上げた地域は、道内だけで120近くに上り、各地の土産店での取り扱いやネット販売を行っている。  今回の企画展では、江別をはじめ、札幌、岩見沢、当別、恵庭など主に道央圏12地域のトートバッグを展示販売している。江別のトートバッグには、特産品のレンガ造りの建物、江別蔦屋書店のシルエットをメインに、全国にファンを持つ小麦ハルユタカやパン、全道一の作付面積と収量を誇るブロッコリーなどのイラストがちりばめられている。  珊瑚さんは「日常使いができるトートバッグを通じて、地元でがんばっている人や、今は故郷を離れている人に、地元への愛着を高めてもらいたい」と話している。  大サイズ(横42㎝×縦38㎝)は1650円(税込)、小サイズ(横30㎝×縦20㎝)は1320円(同)。8月末まで開催している。  問/㈱ジムニーワークス【TEL】011―200―9076