新さっぽろアークシティホテル（厚別中央２条５丁目６―２）が、開業３０周年を節目に客室を改装してリニューアルオープンした。
　同ホテルは、ＪＲ新札幌駅や商業施設のサンピアザ、ＤＵＯなどと直結するシティホテル。既存のシングルルーム、ツインルームを全面リニューアルする大規模な改修は、開業以来初めてとなる。
　客室は定員１～２人のモデレートダブル（客室面積１６・６㎡）、定員２人のモデレートツイン（同２５・１㎡）、定員３人のモデレートトリプル（同２５・１㎡）の３タイプ。いずれも木目を生かしたシックで落ち着いた内装で、世界品質のシモンズのベッドを全室に備える。備え付けの枕に加えて、６つのタイプから自分好みの枕を選んで自由に使えるサービスも導入した。
　リニューアルオープンに合わせて、７・８月限定の記念ディナー「北海道地産地消ディナーコース」（２人から、一人４０００円税込）を用意した。北海道の農業や水産業への応援を込めて、地元近海のお造り盛り合わせや、ホタテのチーズチリソース、あさひかわ白美豚（はくびとん）ロースと道産グリーンアスパラのグリルのグレモラータソース、デザートなど全５品。パンかライス、コーヒーか紅茶が付く。
　さらに、記念ディナーの利用者限定で、新しい部屋に一人４０００円で宿泊できる特典もある。
　「ビジネス客はもちろん、観光のお客様にもくつろいでもらえる空間を用意しました。ご家族連れでの利用をお待ちしています」と飯田和也副支配人。
　問／新さっぽろアークシティホテル【ＴＥＬ】０１１―８９０―２５２５