テルミンとマトリョーシカが融合した楽器“マトリョミン” テルミンとマトリョミンの不思議な世界! 8月8日、キタラ

 電子楽器テルミンとロシアの民芸品マトリョーシカが融合した楽器、マトリョミンで演奏する、札幌コンサートホール主催の「キタラ ランチタイムコンサート マトリョミンアンサンブル」が、8月8日(土)午後1時~2時、札幌コンサートホールキタラ(中島公園内)で開かれる。料金は全席指定一般2000円、U25(1995年生まれ以降対象)500円。5歳以上入場可。前売の販売のみで、当日券は販売しない。
 楽器から延びるアンテナに手をかざして演奏する世界初の電子楽器テルミンと、マトリョミンを使用したコンサート。テルミンは両手を使って演奏するが、マトリョミンは左手でボディーを支え右手だけで演奏するのが特徴。出演は、マトリョミンの開発者でテルミン奏者の竹内正実さん、竹内さんの弟子でテルミン奏者の濱口晶生さん、マトリョミンアンサンブルのマーブル・アンド・ダー、ピアニストの中村夏子さん。曲は、ハーライン「星に願いを」、竹内正実/マリオス・エリア「Glissando~Geisha」「ロシア・メドレー」ほか。ロシアの物理学者、レフ・テルミンが1920年(1919年という説もあり)が開発した不思議な楽器テルミンは今年、誕生100周年を迎えるという。
 問/同ホール【TEL】011―520―2000