穂別博物館の櫻井館長迎えて文化財講演会 恐竜時代のむかわ町穂別 9月4日、かでる2・7

 (一財)北海道文化財保護協会の文化財講演会「恐竜時代のむかわ町穂別―ホベツアラキリュウ~カムイサウルス・ジャポニクス―」が9月4日(金)午後2時~4時、かでる2・7の7階710会議室(北2西7)で開かれる。受講料は700円(同協会会員は無料)。定員は申し込み先着40人。
 講師は、むかわ町穂別博物館の櫻井和彦館長。むかわ町穂別地区では、北海道天然記念物「ホベツアラキリュウ」や新属新種の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」のほか、モササウルス類、ウミガメ類、アンモナイトなど豊富な化石が発見されている。講演では発見された古生物から明らかになった白亜紀後期のむかわ町穂別地区の様子と、同博物館の活動について紹介する。
 申込は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の緊急連絡先も兼ねている参加申込書を使って郵送、FAXを基本に。申込書記載事項の連絡があれば、電話やメールでも受け付ける。
 問/同協会【TEL】011―271―4220