国民救援会茨城県本部の大名章文常任委員を迎え 講演会「布川国賠判決の意義…」 8月4日、中央区

 長年にわたり布川事件を支援してきた国民救援会茨城県本部の大名章文常任委員を迎える講演会「布川国賠判決の意義と仙台北陵クリニックえん罪事件の再審開始をめざして」が8月4日(日)午後2時15分~4時、北海道高等学校教職員センター・4階大会議室(大通西12)で開かれる。参加無料。当日直接会場へ。
 守大助さんを守る札幌の会の主催。「布川事件」の犯人とされ、再審で無罪となった桜井昌司さんが、国と茨城県に損害賠償を求めた布川国賠裁判で、5月27日、東京地裁は約7600万円の賠償を命じる判決を言い渡した。この判決内容は、えん罪事件解決に向けて戦っている多くの事件関係者を励ます画期的なものだという。
 問い合わせ/同会・宮子さん【TEL】531―7908。