ロシア・ロマン派の華麗なる世界へ…日本アレンスキー協会 創立10周年記念講演会&コンサート 8月25日、キタラ

 ラフマニノフら多くの作曲家を育てたものの、その業績に光を当てられることの少ない1880年代のロシア作曲家に焦点を当て、普及活動や研究をする日本アレンスキー協会。「日本アレンスキー協会創立10周年記念講演会&コンサート~発掘と研究、そして普及の10年を振り返る~」が8月25日(日)午後2時~5時30分、札幌コンサートホールキタラ小ホール(中島公園内・地下鉄中島公園駅3番出口7分)で開催される。料金は3000円。
 当日は午後2時~3時、ロシア文学者の亀山郁夫さんを迎える講演会「《二枚舌》の芸術ショスタコービチとドストエフスキー」を開催。同協会名誉会長で作家の佐々木譲さんもあいさつで登壇する。
 午後3時30分~5時30分は、バイオリンの田島高宏さん、チェロの石川祐支さんほかが出演する「コンサート」。曲は、ブルメンフェリト「2つの即興曲」、チャイコフスキー(アレンスキー編)「くるみ割り人形」、グレチャニノフ「小鳥」ほか。
 問い合わせ/同協会高橋さん【TEL】090―4221―7857。