モエレ沼公園グランドオープン15周年記念展 ガラスのピラミッドで「山内悠 惑星」展 8月30日まで

 モエレ沼公園グランドオープン15周年記念展「山内悠 惑星」が8月30日(日)までの午前9時~午後5時、同公園ガラスのピラミッド2階スペース2(東区モエレ沼公園1―1)で開かれている。入場無料。展示室内の混雑を緩和するため、入場制限する場合があるという。
 山内悠氏は、自然の中に長期間滞在し、自然と人間の関係性を見つめることで、世界について探求している写真家。今回発表される「惑星」は2014年から毎年モンゴルに通う中で撮影されたシリーズとなる。
 地球の創生を思わせる鉱物の世界、自然と動物とが共存する原始的な暮らしを営む遊牧民のポートレート、現代の文明を享受する都市のスナップ。そして、どこか既視感のある未来を彷彿とさせる砂漠のランドスケープ――。山内氏がモンゴルで出会った、今、この瞬間に隣り合わせに存在しているこれら多元的な世界を、新作プリント約50点で表現している。
 問/モエレ沼公園管理事務所【TEL】011―790―1231