「色覚体験室」や「色覚チャレンジ!」、相談コーナーも 色覚の多様性体感「CUDo!2019」 8月24日~29日、紀伊國屋札幌本店

 色弱者の見え方をリアルに体験できる部屋や、カラーユニバーサルデザインについてのトークイベントなどで色覚の多様性が体感できるイベント「CUDo!2019」が8月24日(土)~29日(木)午前10時~午後7時(最終日は午後6時まで)紀伊國屋書店札幌本店2階ギャラリーとイベントスペース(北5西5/sapporo55ビル、大丸札幌店西向い)で行われる。入場無料。主催は、多様な色覚を持つさまざまな人に正確な情報が伝わるよう利用者側の視点に立ったカラーユニバーサルデザイン(CUD)の知識と理解を広めている、NPO法人北海道CUDO(カラーユニバーサルデザイン機構)。
 特殊な光源が使われた部屋で色弱の見え方をリアルに体現できる「色覚体験室」や、モザイクの中に文字が隠れ、色弱ではない人は、読みにくいパネル展「色覚チャレンジ!」ほか、色弱者と一般色覚者が一緒に楽しめるゲームも紹介。精密検査機アノマロスコープ展示、カラーユニバーサルデザインや色弱についての相談コーナーも設けられる。
 8月24日(土)午前10時~午後6時、同書店1階インナーガーデンで色弱者の見え方をシミュレーションしたパネルなどを分かりやすく展示する「CUDパネル展」、25日(日)午後1時~3時30分、同書店2階イベントスペースで、“ものづくりの現場、ココがすごい!”、“養護の先生と色弱”、“色弱者のホンネ”をテーマにした「トークイベント」も行われる。
 問い合わせ/NPO法人北海道CUDO【TEL】791―9450。