双極性障害から学ぶ自殺予防と「悩みの聴き方」をテーマに 「自殺予防週間セミナー@江別」 9月16日、活動センター・あい

 自殺と関係の深い精神疾患として広く認知されてきた「うつ病」ですが、実のところ「双極性障害」のほうが自殺との関係は深いことをご存知でしょうか。病んでいる人の心理・特徴・危険サイン・支援する際のポイントなどを、講師自ら当事者として経験に基づいた具体的な解説と共にお話させていただきます(案内より)――双極性障害から学ぶ自殺予防と「悩みの聴き方」をテーマにした「自殺予防週間セミナー@江別」が9月16日(月・祝)午後2時~4時、江別市民活動センター・あい(野幌町10―1、イオンタウン江別2階)で開かれる。参加無料。定員は25人。申し込みは9月12日(木)まで。自殺予防団体―SPbyMD―(エスピーバイエムディー/Suicide Prevention by Media Design)主催、NPO法人えべつ協働ねっとわーく共催。
 講師は、同団体の内田貴之代表理事と土屋さつき補佐理事。後半には、対話法研究所の浅野良雄所長が考案したコミュニケーション理論“対話法”を用いて、大切な人がうつ状態で病んでいる場合に効果的な「悩みの聴き方」を学ぶ。
 「双極性障害」はうつ状態に加え、うつ状態と対極の躁状態も現れ、これらをくりかえす、慢性の病気だという。
 申込み・問い合せ/同センター【TEL】374―1460。