アイヌの昔話を、西洋の竪琴チェンバロとの融合で 朗読ライブ「イランカラプテvol.2」 9月15日、豊平館

 北海道の地に古くから伝わるアイヌの昔話を、“西洋の竪琴”チェンバロとの融合で届ける、朗読ライブ「イランカラプテvol.2~心にしみる昔話より~」が9月15日(日)午後2時30分~と午後5時30分~、豊平館・上の広間(中島公園1―20)で開かれる。いずれも1時間30分程度。料金は各3500円(入館料含む)。
 出演は、朗読の五十嵐いおりさん(フリーアナウンサー・朗読家)と、チェンバロの明楽みゆきさん。自然との共存や家族愛など、今、大切にしたい事柄が豊かに語られているアイヌの物語を分かりやすい日本語と、トンコリの音階を意識した明楽さんのオリジナルメロディーなどで紹介する。チェンバロの独奏もある。
 朗読作品は、知里幸恵「アイヌ神謡集より『兎が自ら歌った謡』」、「ウウェペケレより『川上の人と川下の人』」などを予定しているという。
 問い合せ/オフィスティンブル【TEL】633―1271。