テレビ北海道開局30周年記念…障壁画全68面再現展示 東山魁夷の「唐招提寺御影堂障壁画展」 6月8日~、道立近代美術館

戦後を代表する日本画家・東山魁夷(1908―1999年)が唐招提寺の開基・鑑真和上に捧げた御影堂障壁画は、画家の集大成とも言える代表作。本展では唐招提寺御影堂の修理に際し、障壁画全68面を特別に再現展示。その全貌を紹介するとともにスケッチや下絵などを展示して構想から完成にいたる画家の足跡をたどります(案内より)――。テレビ北海道(TVh)開局30周年記念「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展(とうしょうだいじみえいどうしょうへきがてん)」が6月8日(土)~7月28日(日)午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)、北海道立近代美術館(北1西17、地下鉄西18丁目駅4番出口5分)で開かれる。料金は一般1500円(前売1300円)、高大生800円(前売600円)、中学生600円(前売400円)、小学生以下無料。
奈良の唐招提寺は、759年、唐の高僧・鑑真和上が創建した律宗の総本山。1964年、鑑真和上千二百年忌事業として、国宝「鑑真和上坐像」を安置するため、興福寺旧別当寺院・一乗院の宸殿遺構を移築復元し、御影堂が建立された。御影堂の5室68面の障壁画と、「鑑真和上坐像」を収める厨子の扉絵の制作は、1970年、当時の長老・森本孝順師の希望により東山魁夷に依頼され、構想から約10年後に完成された。御影堂は2015年より平成大修理事業が開始され、現在、「鑑真和上坐像」は新宝蔵に遷座している。
◇関連事業▽オープニング記念講演会「鑑真和上の教えと東山魁夷画伯」…6月9日(日)午後2時~、約90分間、同館講堂。聴講無料。定員は230人。講師は西山明彦氏。(要聴講券=10時から展示室入口付近で配布、配布時間・場所変更の可能性あり)。▽「学芸員による見どころ解説」…6月15日(土)、7月13日(土)午後2時~、60分程度、同館講堂。聴講無料。定員は230人。講師は道立近代美術館学芸員―。
問い合せ/北海道立近代美術館【TEL】644―6882。