◆「ルーブル美術館 美の殿堂 500年の旅」

NHK総合テレビ6月2日(日)13時50分~14時33分=16世紀、フランス国王フランソワ1世とイタリア・ルネサンスの天才レオナルド・ダ・ヴィンチとの出会いから、今日のルーブル収蔵品の核をなすフランス王家のコレクションが本格的に始まった。その時、名画「モナ・リザ」がフランスにもたらされる。ルーブルを中心にフランスの芸術が世界に冠たる地位を手に入れた太陽王ルイ14世の時代。王家のコレクションである美術館が市民に公開される事になったフランス革命の時代、遠征の戦利品として古代エジプトやギリシャの傑作が次々とルーブルにもたらされ、空前の規模の美術館となった「ナポレオン美術館」の時代、そして、ナポレオン失脚後の市民たちの時代――収蔵数68万を誇るルーブル美術館には、人類のあらゆる美の記憶が刻まれている。NHKでは、ルーブル美術館との国際共同制作により、世界的な至宝の数々を4年をかけて8K超高精細カメラで撮影。その中から傑作を選りすぐって紹介し、ルーブル誕生500年の歴史をたどる。