北海道ベースボールアカデミー代表理事の出合祐太氏を講師に 遠友夜学校を考える記念フォーラム 6月15日、札幌エルプラザ

北海道ベースボールアカデミー代表理事の出合祐太氏を講師に迎える、札幌遠友夜学校創立125年第7回新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会記念フォーラム「できない理由はできる理由になる~アフリカとのかけ橋~」が6月15日(土)午後2時~4時、札幌エルプラザ3階ホール(札幌市男女共同参画センター/北8西3、JR札幌駅北口3分・地下通路直結)で開かれる。参加無料。当日直接会場へ。(一社)新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会の主催。 出合氏は1983年、富良野生まれ。札幌大学文化学部比較文化学科卒。2008年~10年、青年海外協力隊西アフリカのブルキナファソ初代野球隊員として野球を指導。在職中から「ブルキナファソ野球を応援する会」を設立。野球を通して同国と日本のこれからを担う子供たちの自主性と創造性を引き出している。2018年ブルキナファソ野球五輪代表チーム監督就任。富良野のパン工房「ブーランジェリー・ラフィ」代表で、札幌大学特命講師。 札幌遠友夜学校は、1894(明治27)年、新渡戸夫妻が貧しさ故に昼間の学校にいけない、児童・青年のために創設した授業料無料の夜学校で、50年間続いた。札幌農学校(のち北大)の学生・教授など700人以上がボランティアで教えたという。会はその向学心、友情、博愛を現代に伝え、かつ実践するために、2020年3月までに中央区南4東4の遠友夜学校や学校跡地(現新渡戸稲造記念公園)の北東部に記念館建設を予定し、募金活動をしている。 問い合わせ/(一社)新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会【FAX】241―1151、【メール】info@nitobe-enyu.