透明感のある青い花メコノプシス“グランディス” ヒマラヤの秘境に咲く「幻のケシ」見頃 滝野すずらん丘陵公園

 滝野すずらん丘陵公園のカントリーガーデンで、メコノプシス“グランディス”が見頃を迎えている。
 メコノプシスは主にアジア中央部などの3000mを超える高地に咲く花で、自生地のヒマラヤでもいわゆる“秘境”に咲くことから「幻のケシ」と呼ばれる。
 大きく透明感のある美しく青い花は、かつて「大阪花の万博」で目玉となり、そこから根強い人気を集める。暑さに弱く、日本では栽培が難しいが、カントリーガーデンでは2001年からボランティアと共に試行錯誤。およそ230株が植栽されているという。
 問合せ/滝野すずらん丘陵公園【TEL】592―3333。