景観パンフレットを更新 都市景観賞など60点を収録 江別市

 江別市は、同市都市景観賞を受賞した建物や市民活動などをまとめたパンフレット「えべつの景観」を更新した。  都市景観賞は、江別らしい都市景観を生み出している建造物や、地域の美化活動、花壇の整備などの活動を表彰している。昭和62年に始まり、平成10年までは毎年、以後3年おきに実施。今回のパンフレットには昨年受賞した「江別  蔦屋書店」と「ドラマシアターどもⅣ」、患者や地域住民のために片山内科胃腸科医院がボランティアで整備した「いこいのひろば」を追加し、歴代の受賞作とともに、写真と解説付きで掲載されている。また沿道に野外彫刻や文化施設が集まる「野幌グリーンモール」と「四季のみち」のマップも収録している。  同市企画政策部都市計画課の鳴海課長は「都市景観は、まちの歴史そのもの。都市と農村、自然と歴史が調和した江別らしい景観から、地元への愛着を深めてほしい」と話している。  A4判、カラー18ページ。市庁舎や公民館、情報図書館など公共施設で配布しているほか、市のホームページの特設ページ(http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/site/toshikeikaku/2782.html)からダウンロードできる。  問/江別市企画政策部都市計画課【TEL】011―381―1038