北海道博物館や美術館、文学館、開拓の村、野幌総合運動公園ほか… 「北海道みんなの日」道立施設を無料開放 7月17日は「道みんの日」

 博物館や美術館など道立施設の一部が7月17日(水)の「北海道みんなの日(愛称・道みんの日)」に無料開放される。
 道は7月17日を「道みんの日」に制定。7月17日の日付は松浦武四郎が1869年、明治政府に「北加伊道」の名称を提案した日に由来している。
 同日午前11時~11時30分、北海道庁赤れんが庁舎前庭で「『北海道みんなの日記念』北海道警察音楽隊演奏会」(参加無料、当日直接会場へ)、昼12時15分~午後1時、北海道庁赤れんが2号会議室で、北海道博物館学芸主幹の三浦泰之氏が「“北海道の名付け親”幕末維新を生きた旅の巨人松浦武四郎」をテーマに語る「『北海道みんなの日記念』ランチタイムセミナー」(参加無料、当日直接会場へ)も行われる。
 無料開放される主な施設は次の通り。▽北海道博物館(厚別町小野幌53―2)=総合展示の観覧無料▽北海道開拓の村(厚別町小野幌50―1)=入村無料▽北海道立近代美術館(北1西17)=常設展示の観覧無料▽北海道立三岸好太郎美術館(北2西15)=常設展示の観覧無料▽北海道立文学館(中島公園1―4)=常設展示の観覧無料▽北海道立総合体育センター(豊平区豊平5条11丁目)=トレーニング室の利用料無料▽北海道立野幌総合運動公園(西野幌481)=個人利用料無料。
 問い合わせ/道総合政策部【TEL】204―5106。