身近な自然と昆虫、絶滅危惧種、外来種… サイエンス・フォーラム「北海道の昆虫たち」 7月27日、札幌市中央図書館

 第52回サイエンス・フォーラムinさっぽろの「北海道の昆虫たち~身近な自然と昆虫、絶滅危惧種(きぐしゅ)、外来種など~」が7月27日(土)午後2時~4時、札幌市中央図書館3階講堂(南22西13)で開かれる。参加無料。当日直接会場へ。主催は札幌科学談話会、札幌市中央図書館、札幌市博物館活動センターで作るサイエンス・コンソーシアム札幌。
 講師は、北海道大学総合博物館教授・副館長の大原昌宏氏。人間生活の影響で生息地が危機にさらされている絶滅危惧種や、人為的に持ち込まれた外来種の昆虫などの話を交えながら、身近な自然を学び、より良い自然環境の保全について考える。
 陸上で最も種類が多く、多様に進化した昆虫類。北海道には約1万2000種の昆虫の記録があり、現在も多くの新種や新分布種が見つかっているという。
 問い合わせ/同図書館【TEL】512―7320。