自然破壊や低周波音被害など風力発電のリスクとは… 環境学習会「…風力発電は必要ですか?」 7月24日、エルプラザ

 石狩湾岸にたくさんの巨大風力発電が建設されています。原発に代わる電気エネルギーとして進められてきた風力発電ですが、自然破壊や低周波音被害など、実はたくさんのリスクがあります。まだあまり知られていない低周波音被害とはどのようなものなのか学びます(案内より)――札幌大気汚染測定連絡会(略称・さっぽろ青空連絡会)の第22回環境学習会「自然を破壊し健康被害を心配しながらでも風力発電は必要ですか?」が7月24日(水)午前10時30分~午後2時、札幌エルプラザ4階研究室A・B(北8西3、JR札幌駅北口3分・地下通路直結)で開かれる。参加費は500円。資料準備があるため、事前の申し込みが望ましい。
 当日は午前10時30分から講演。講師は、風力発電の真実を知る会代表の佐々木邦夫さんと石狩湾岸の風力発電を考える石狩市民の会代表の安田秀子さん。講演では、佐々木さん本人の低周波音によるめまいなどの被害状況などを語ってもらう。
 講演終了後の昼12時~午後2時には、講師を交えて食事・質問意見交換も予定。昼食の準備はないため、参加希望者は各自昼食の持参を。また、保護者の見守りが中心となるが、子供たちが静かに遊べる「キッズコーナー」を設ける(利用希望者は事前に連絡を)。
 申し込み・問い合わせ/同連絡会・木椋(おぐら)さん【TEL】763―7387(8時~20時、FAXも同じ)。