縄文夏まつりΙRoad to 2021 めざせ世界遺産!Ι 縄文人ってどんな顔? 8月1日~4日、チ・カ・ホ

 縄文人の“顔”に焦点を当てた出土品の展示や北翔大学芸術学科小室研究室と共同制作したプロジェクションマッピング作品「縄文トランスプロジェクション」の上演などが行われる「縄文夏まつりinチカホ―Road to 2021めざせ世界遺産!―」が8月1日(土)~4日(火)午前10時~午後7時(初日は午前11時から/最終日は午後5時まで)、札幌駅前通地下歩行空間チ・カ・ホの北大通交差点広場東・西(地下鉄大通駅北改札口を出てすぐ、大通ビッセすぐそば)で開かれる。主催は北の縄文道民会議と北海道。
 期間中は、国宝「中空土偶」(函館市著保内野遺跡)、重要文化財「土面」(千歳市ママチ遺跡)、重要文化財「鼻曲土面」(岩手県一戸町蒔前遺跡)、重要文化財「土面」(秋田県能代市麻生遺跡)、道指定有形文化財「土偶」(根室市初田牛20遺跡)、札幌市指定有形文化財「土偶」(札幌市N30遺跡)、「土偶」(木古内町新道4遺跡)のレプリカが特別展示されるほか、「3面空間が移り変わるトランスプロジェクション」で、新たな角度から縄文文化の魅力を発信する「縄文トランスプロジェクション」、家庭で楽しめる持ち帰り用ものづくりキットの無料進呈、縄文オリジナルグッズの販売などが予定されている。
 また、展示品の見どころや「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けた取組を紹介するパネル展示も計画されている。
 問/北海道文化振興課縄文世界遺産推進室【TEL】011―204―5168