北大コーステップ主催…「エキノコックス」とどう付き合う? サイエンス・カフェ「ムシの居所が問題だ。」 8月4日、紀伊國屋札幌本店

 人間にとっては“病原体”でキツネやネズミの体を主な棲家(すみか)としている寄生虫「エキノコックス」とどう付き合っていくか考える、北海道大学CoSTEP(コーステップ)の第108回サイエンス・カフェ札幌「ムシの居所が問題だ。~エキノコックスとの付き合い方~」が8月4日(日)午後2時30分~4時、紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデン(北5西5/sapporo55ビル、大丸札幌店西向い)で開かれる。参加無料。当日直接会場へ。
 講師は、寄生虫の疫学を専門とする北海道大学大学院獣医学研究院の野中成晃教授。他の動物のライフサイクルに適応して進化してきた野生動物の一種でもあるエキノコックスと人間はどう付き合っていくべきか―参加者と一緒に考えていく。
 問合わせ/コーステップ事務室【TEL】706―5320。