酪農学園大×地元飲食店 8月末までフェア きな粉のスイーツなど提供

 酪農学園大学は、学内で栽培した大豆で製造したきな粉と、地元飲食店のコラボによる「江別きな粉フェア」を開催している。学生や各飲食店が考案したきな粉を使った料理やスイーツなどを、8月末まで限定で提供している。
 同大は、作物栽培学実習などで大豆を栽培しており、年間の収量は110~120に上る。大豆はこれまで、学内での農産物販売会などで一般にも提供してきたが、加工してきな粉を製造するのは今回が初めて。フェアは、食と健康学類ゼミの一環として企画した。
 フェアでは、同大の学生や、市内の飲食店8店が考案したパフェ、ジェラート、パンケーキ、ニョッキなどの特別メニューを提供している。きな粉のパンと、パウンドケーキを考案した同大3年の小岡美紗代さんと渡邊燈さんは「自分たちのアイデアが形になってうれしい。酪農学園大のきな粉をたくさんの人に味わってほしい」と話している。
 またフェアのチラシ裏には、きな粉と江別産食材を使ったおやつレシピも掲載している。
 フェア参加店は次の通り。
 ▽ビストロエドナ(江別市3条6丁目)▽兎に角(東野幌町3―3エブリ内)▽エベッツア(東野幌町3―3エブリ内)▽カフェキャンパス(東野幌町本町20―1グリーンプラザ1階)▽だいふく餅ちよじ屋(見晴台20―15)▽ベーカリーノイエ(野幌末広町1―6)▽トラットリア・ピッツェリア・ノード(牧場町14―1江別蔦屋書店内)▽カフェ&フード ボンヴィヴァン(大麻泉町26)