大正~昭和後期のひな人形展示…甘酒、桜餅提供も 開拓の村で「桃の節句ひなまつり」 2月22日~3月22日

 昔のひな人形の展示や折りびなづくり、桜餅の提供などがある、北海道開拓の村の年中行事「桃の節句 ひなまつり」が2月22日(土)~3月22日(日)午前9時~午後4時30分(最終入場は午後4時まで)、同村(厚別区厚別町小野幌50―1)で開かれる。開拓の村入場料金だけで楽しめる。料金は一般800円、高大生600円(高校生は毎週土曜日無料)、65歳以上と中学生以下、身体に障がいのある人は無料。期間中の毎週月曜日は休み=祝日の場合は翌日=。
 「ひな飾り(ひな人形の展示)」では、大正から昭和後期の「ひな人形」20組と掛図1組を公開展示。ひな人形の姿や装飾などを見比べながら「ひなめぐり」が楽しめるという。
 このほか、期間中の2月22日(土)~3月3日(火)午前10時~午後4時には、内裏雛(びな)や三人官女などの折り紙での作り方をスタッフが教えてくれる「折りびなづくり」を行う。会場では甘酒とひなあられが無料提供される。また、3月1日(日)午前11時からは、旧武井商店酒造部で桜餅(限定200食)の提供もある。
 問い合わせ/北海道開拓の村【TEL】898―2692。