市内2ヵ所の道路新区間が開通 南大通大橋と野幌駅南通 3月下旬から、江別市内

 千歳川に架かり、江別市内の上江別東町・ゆめみ野東町と東光町・朝日町を結ぶ南大通大橋と、JR野幌駅南口の鉄東線~旭通の野幌駅南通の新区間が3月下旬、それぞれ開通した。
 南大通大橋の橋の長さは158mほど、幅員24mで片側2車線。北海道が平成23年から整備してきた延長約1・2㎞の道道南大通整備の一部。
 新たな交通網が、地域の活性化にもつながりそうで南大通沿い、上江別側のドルチェ&ベーカリーカフェ「アマム」の徳中篤志店長は「橋の開通にともない、多くの方々にお店を認知していただきたい」と話す。
 野幌駅南通はJR野幌駅を中心とした都市機能の充実やにぎわいのある都心づくりを目指す「江別の顔づくり事業」の一つとして整備を推進。開通区間の長さは約300m、幅員16mで片側1車線。開通に伴い、旭通と野幌駅南T字路交差点となるため、市では通行の際の注意を呼びかけている。
 問/札幌建設管理部事業課【TEL】011―662―1161(南大通大橋)、江別市建設部開発指導課(野幌駅周辺区画整理担当)【TEL】011―381―1082(野幌駅南通)。