石井杏樹さんがJ―STARプロジェクト動画でメッセージ 「このピンチをチャンスに」 厚別高校2年の女子ラガー

 厚別高校ラグビー部の女子選手で、北海道高校女子選抜チームでもプレーする石井杏樹さん(2年)が、トップアスリートを発掘する「J―STARプロジェクト」公式ホームページの動画「♯STAY HOME選手からみなさんへのメッセージ」に出演し、メッセージを発信している。動画は、新型コロナウイルスの影響で、自分たちのように思いっきりスポーツをやりたくても、できないでいる人たちを励ましたいとの趣旨で、出演する若い世代のアスリートたちがそれぞれの思いを紡いでいる。石井さんは動画で「このピンチをチャンスに変え、日々小さな努力をし、心も体もパワーアップできるように頑張りましょう」と呼び掛けている。
 同プロジェクトは2017年度から日本スポーツ協会(当時・日本体育協会)が日本スポーツ振興センターから委託を受け、「競技力向上事業」の一環として、全国の将来性豊かなアスリートを発掘するために行う。石井さんは2期修了生だという。
 動画「♯STAY HOME選手からみなさんへのメッセージ」は、3本がアップされており、石井さんが出演する動画は「おうちトレーニングを続けよう!7人制ラグビー日本代表を目指すJ―STARプロジェクト2期修了生からのメッセージ!」のタイトル。約4分の動画では、修了生たちが順番にメッセージを発信しているほか、「STAY HOME」も呼びかける。
 石井さんは今年3月、NPO法人北海道バーバリアンズラグビー&スポーツクラブとNPO法人札幌ニュージーランド協会が主催する「ラグビー交換留学生制度」に小樽、帯広の女子選手と共に参加。女子ラグビーの本場ニュージーランドで現地チームの練習に参加し、技術向上を図った。新型コロナの影響で、グラウンドに立つのは、なかなか難しい状況だが、「毎日のトレーニング、ニュージーランドで教わった技術や試合の振り返りをしながら、体力、気力を維持しつつ、自粛明けには、新1年生を加えた約20人の北海道高校女子が元気に集まることを楽しみにしています。そして、チームを引っ張りONE TEAMとなって本州のチームに勝利するぞ!」と思いっきり駆け回れる日を心待ちにしている。