牧師と死刑囚の交流を描いた大杉漣主演映画「教誨師」を上映 札幌弁護士会の「死刑を考える上映会」 9月6日、札幌市教文会館

 牧師と死刑囚の交流を描いた映画「教誨師」(きょうかいし/2018年/日本/佐向大監督・脚本/114分)を上映する、札幌弁護士会の「死刑を考える上映会」が9月6日(金)午後6時~8時30分、札幌市教育文化会館(北1西13、地下鉄西11丁目駅1番出口5分)で開かれる。入場無料。当日直接会場へ。
 映画は、大杉漣さんの最後の主演作。牧師と死刑囚との交流を通して、生きるとは何か、罪とは何かを問いかける。
 当日は第1部(18時~20時)で映画「教誨師」を上映。第2部(20時~20時30分)では同弁護士会死刑廃止実現委員会の薄木宏一委員長による講演「死刑廃止に向けた取組」が行われる。
 同弁護士会は今年2月26日「死刑執行の停止及び死刑制度の廃止を求める決議」を採択している。
 問い合わせ/同弁護士会【TEL】281―2428。