朝鮮学校の歴史と現状を描く初の長編ドキュメンタリー 映画「アイたちの学校」札幌上映会 11月3日、エルプラザ

 在日コリアンの子どもたちが「ウリハッキョ」と呼ぶ学校。彼等が自分たちの言葉と文化を学ぶ学校。その過去と現在を学ぶことができるこの映画を一人でも多くの日本人に観てもらいたい。共に未来を生きる者として(前川喜平元文部事務次官談)…100年の差別―その闘いの記憶…ウリハッキョ「朝鮮学校」は、アイ「子ども」たちに民族の心を育むために、70年以上の歴史を歩んできました。しかし、2010年に高校無償化制度からウリハッキョだけが排除されて以後、激しい民族差別の嵐が吹きすさんでいます。その背景には、ウリハッキョに対する無知や誤解、偏見が色濃く存在しています(案内より)――これまで公開されたことのない貴重な映像・資料・証言なども数多く収録して、朝鮮学校の歴史と現状を描く初の長編ドキュメンタリー映画「アイたちの学校」(2019年日本/高賛侑=コウ・チャニュウ=監督/99分)札幌上映会が11月3日(日・祝)午後6時30分~8時10分、札幌エルプラザ・3階ホール(北8西3、JR札幌駅北口3分・地下通路直結)で行われる。当日券・一般1200円(前売券1000円)、学生は当日・前売とも500円、中学生以下無料。定員は320人。当日直接会場へ。
 問い合わせ/「アイたちの学校」札幌上映実行委・足利さん【TEL】080―1887―1361(18時~22時)。