建築家の井口健氏…北翔大“人が集えば文殊の知恵袋講座” 「北海道百年記念塔のつぶやき」 12月1日、野幌公民館

 北翔大学2019年度後学期教養講座“人が集えば文殊の知恵袋講座”の「北海道百年記念塔のつぶやき第2弾!~モニュメント創作に込める想い…!~」が12月1日(日)午後1時30分~4時、野幌公民館研修室3号・4号(野幌町13―6、JR野幌駅8分)で開かれる。参加費は1000円。申し込みは11月22日(金)まで。
 講師は北海道百年記念塔設計、江別市役所設計などを担当した建築家の井口健氏。百年記念塔設計、採択された当初の写真・設計図などの貴重な書類現物を会場に持参して、講演するという。
 井口氏は講演に当たって、「北海道百年記念塔、日本最北端の碑インティギルカ遭難者慰霊碑、いさりの碑、札工開学の鐘の塔(新・旧)などのモニュメントのデザイン・設計の機会を得られた。記念碑には、それぞれの歴史的使命を秘めて存在しなければいけない。作者は、それをどう読み取り……形に具現化するか、深遠なる意志と永遠性を求められている……!!其れは、成し得たのであろうか……!」とのメッセージを寄せている。
 企画・主催は、江別の地域文化振興活動を目的として結成した任意団体で、同大学短期大学部教授の田口智子氏が代表を務める江別創造舎。
 申し込み・問い合わせ/北翔大学地域連携センター【TEL】387―3939。