北海道e―水フォーラム…九州大学の磯辺篤彦教授招き 特別講演「海洋プラスチック汚染の現状…」 11月21日、中央区で

 「海洋プラスチックごみ問題」をテーマに、九州大学応用力学研究所教授・博士(理学)の磯辺篤彦氏による特別講演「海洋プラスチック汚染の現状と将来の展望」や、パネルディスカッション「北海道e―水プロジェクト~次のステージをデザインする~」などを行う、「第10回北海道e―水フォーラム」が11月21日(木)午後5時~8時45分、札幌市民交流プラザ・3階クリエイティブスタジオ(北1西1)で開かれる。参加無料。定員は申し込み先着180人。主催は、(公財)北海道環境財団ほか。
 講演では、近年重要な環境問題となっている海洋プラスチックごみ問題について、私たちがどう取り組んでいくかについて示唆してもらうという。
 このほか、酪農学園大学農食環境学群 環境共生学類環境地球化学研究室教授の吉田磨(おさむ)氏をコーディネーターにした「パネルディスカッション」、阿寒湖のマリモ保全推進委員会(釧路市阿寒町)、石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワーク(札幌市)、など10団体の活動報告も予定されている。
 申し込み・問い合わせ/同財団北海道e―水プロジェクト事務局【TEL】218―7811。