「あだこ」「橋の下」「金五十両」…山本周五郎の名作を読む 朗読会「江戸の男ごころとおんな心」 11月30日、札幌市資料館

 山本周五郎(1903~1967年)の名作を取り上げる、朗読会「山本周五郎作品にみる『江戸の男ごころとおんな心』」が11月30日(土)午後1時30分~3時30分、札幌市資料館(大通西13、地下鉄西11丁目駅1番出口5分)で開かれる。料金は2000円。事前申し込みを。
 出演は、朗読グループ四季の会、朗読グループ紫苑の会所属の五島由さん、朗読グループ和みの本棚、朗読グループみ・さ・り・の会所属の京谷由香里さん。ゲストは、童話、小説、絵本からレシート、診察券まで、硬軟自在に日本語を読む読み語りのパフォーマー・ヨミガタリストまっつさん。朗読作品は五島さんが「町奉行日記より『金五十両』」、京谷さんが「おごそかな渇きより『あだこ』」、まっつさんが「日々平安より『橋の下』」。
 申込み・問合せ/五島さん【TEL】090―6268―2448、京谷さん【TEL】090―8636―1609(いずれもショートメール可)。