能と狂言の公演…流派の違いについてのレクチャーも 教文伝統芸能シリーズ「能楽なう」 9月4日、教育文化会館

 5つの流派がある能楽シテ方の金春流、金剛流を取り上げ、流儀の違いについてのレクチャーもする教文伝統芸能シリーズ「能楽なう」が9月4日(水)午後6時30分~9時30分、札幌市教育文化会館大ホール(北1西13)で行われる。料金は指定席、S席6500円(前売6000円)、A席3500円(3000円)、U25(1994年以降生まれ対象)S席4500円、A席1500円。自由席・ちょっと立ち寄り席1000円、ペア席1500円(2枚)。
 演目は金春(こんぱる)流の能「葛城(かづらき)~大和舞~」(シテ・中村昌弘、ワキ・原陸、ワキツレ・岡充、アイ・茂山千五郎)、狂言は大蔵流「左近三郎(さこんさぶろう)」(左近三郎・茂山千五郎、出家・茂山茂、後見・柴田鉄平)。そして、金剛(こんごう)流の能「雷電(らいでん)」(シテ・宇髙竜成、ワキ・岡充、ワキツレ・原陸、アイ・茂山茂)――。
 問い合わせ/同会館【TEL】271―5822。